西尾維新氏の作品中で書かれたジョジョネタを作品ごとにあげてある、他の誰かがとっくにやってそうな企画です。
管理人は文庫版ジョジョしか持っていないため、ページ数は文庫版に準拠します。
現在、5部・6部が手元にないため、元ネタのページが分かりません。
教えてやってもいいという方は管理人までお願いします。
ミステリー小説というジャンル上、ネタバレには注意していますが、もし不都合などがある場合、
また、これはどう考えてもジョジョネタじゃない!これもジョジョネタでは?などのご意見がありましたら、遠慮なくお伝えください。


・クビキリサイクル
・クビシメロマンチスト
・クビツリハイスクール
・サイコロジカル
・ヒトクイマジカル
・零崎双識の人間試験
・新本格魔法少女りすか
・ダブルダウン勘繰郎
・番外編(ファウストに掲載されたもの他)



クビキリサイクル

弥生さんはぼくの腕をとって、いきなりべろりと手の甲辺りを舐めた。
いきなりそんなことをされる展開になろうとは夢にも思っていなかったので、声が出そうになるほどぼくは驚いた。
「うわぁあ!」
という喉の振動を何とか呑み込む。
弥生さんは舌を出したまま、アインシュタインのように微笑んで、
「あなたはAB型ですね?」と言った。
「それも、Rhでマイナス……どうでしょう?」

81ページ 下段6〜14行目


いきなり最初から自信がないのだが、5部に出てきたメローネと同じ特技…と思われる。
このシーンでは、天才料理人・佐代野弥生の能力を表現するためにこの特技が用いられている。
しかしこの血液型当て、もしかしたらよくあるんじゃないかという疑問がぬぐえないので、
このような特技をお持ちの方がいらっしゃいましたらご一報ください。

クビシメロマンチスト

ラウンジの扉にはプレートがぶらさがっていて、
それには《立禁止》とゴシック体の赤い文字で書いてある。

156ページ 上段7〜9行目


ジョジョ4部、虹村億泰がザ・ハンドで、自分の家の前の札を削り取り、「立入禁止」を「立禁止」にしてしまったところ。
ザ・ハンドネタはヒトクイマジカルにも出てくる。

ジョジョの奇妙な冒険  19巻 205ページ

クビツリハイスクール

「ジョジョだって第二部でナチスに侵入するときは女装していた」
「参考にするんですか!あれを!」

16ページ 下段17・18行 17ページ1行目


主人公が、気絶している間に着替えさせられたセーラー服に疑問を呈すると、
着替えさせた本人、哀川潤は様々な女装の例を出して納得させた。
ちなみに、他の例は、シャーロック・ホームズ、夢幻魔実也(冒険活劇編)、霊界探偵・浦飯幽助。
主人公は女子高に潜入しても気付かれなかったが、ジョセフは
「マヌケッ!ひと目でわかるわ────ッきもちわるいーッ」
「おまえみたいにデカくて筋肉質の女がいるか!スカタン!」
「客観的に自分をみれねーのか バーカ」
と散々な言われようであった。

ジョジョの奇妙な冒険  4巻 225ページ


準備体操なしで全力疾走したので、心臓が震えるほどビートだった。

32ページ 上段4行目


ふるえるぞハート!
燃えつきるほどヒ――――ト!!
刻むぞ血液のビート!
1部、ジョナサンの超有名な台詞。もしかして波紋疾走と全力疾走をかけている?

ジョジョの奇妙な冒険  1巻 174〜175ページ・271ページ


「今この部屋から出て行った新手のスタンド使いみたいなファッションセンスした格好いい美人、何奴?
いーいーの見舞い客?」

192ページ 上段16〜18行目


全身赤を基調とする服装の「赤き制裁」哀川潤をさして言った台詞。
自分が調べた限り、「新手のスタンド使い」という台詞が出てきたのは、
エンヤ婆のジャスティスが最初のようである。
(タワー・オブ・グレー戦で『新手のDIOのスタンド使い』との記述あり)
3部の格闘ゲームでは、乱入時に「新手のスタンド使いかッ!?」と表示された。

ジョジョの奇妙な冒険  10巻 238ページ

サイコロジカル

春日井さんはその小さな口からそぐわないくらいに長い舌を出し、
そしてその舌をべろりとぼくの頬に押し付けた。

上巻211ページ 上段3〜5行目


これもまた微妙に自信がないですが、5部のブチャラティがジョルノの頬を舐めるシーンと思われる。
ただし、この場合は嘘をついているか見破るという場面ではない。


「そういうわけで安楽椅子型ではないな。
遠隔操作型でもあらへんし、かとういうて近距離パワー型でもないし、そうやな、うん、
考えてみりゃさすがに牢獄の中やったらあいつでもどうしようもないかもな」

下巻92ページ 上段9〜13行目

安楽椅子型とは、捜査に関する行動を起こさず、話を聞いたり、
新聞などに目を通して得た材料だけを基に事件を推理し、真相を当てる探偵の名称。
一般には、バロネス・オルツィの『隅の老人』が最初の安楽椅子探偵と言われている。
(しかし、この小説では、探偵役の老人が調査に出かけるなどの行動を起こすため、厳密には安楽椅子探偵ではない。)
スタンドの分類である近距離パワー型・遠隔操作型・遠隔自動操縦型とかけてある。


「さすがいっくんっ! 俺達にできないことを平然とやってのけるっ!
そこに痺れる! 憧れるうぅ!」

下巻264ページ 上段18行目〜下段2行目


ジョジョ1部、ディオがエリナにキスをした時のディオの取り巻きたちの台詞。

「さすがディオ!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ
そこにシビれる!あこがれるゥ!」

ジョジョの奇妙な冒険  1巻 83ページ


哀川さんは皮肉げに笑って、そのままの姿勢で椅子から跳躍した。机を越えて、そして僕の前に着地する。
「うん。実をいうとお前に会いに来たんだ」
「はぁ……いいですけど、座った姿勢のまま跳躍しないでください」

下巻264ページ 下段16行〜265ページ3行目


ツェペリ家の伝統・座ったままでの跳躍シーン。

「なっ!?座ったままの姿勢!膝だけであんな跳躍を!」
(ウィル・A・ツェペリ)
「ううッ すわったままの姿勢でジャンプを!」
(シーザー・アントニオ・ツェペリ)

哀川潤は壁や天井も走れるらしいので、座ったままジャンプくらいは簡単なのだろう。
全く関係ないが、森博嗣が日記でツェペリおじさんの波紋攻撃と書いている回があった。

ジョジョの奇妙な冒険  2巻 80ページ  5巻 15ページ

ヒトクイマジカル

「知ってるさ。自分の中にいるとは、知らないみてーだけどな。その辺の記憶は都合よく改編されんのよ
イッエーッスッ!たまに電話で話したりするぜ?もしもし、ドッピオ〜ってな具合にさ」

144ページ 上段18行目〜下段3行目


匂宮出夢が、匂宮理澄と自分の関係を説明した言葉。
ドッピオは、5部のボス・ディアボロのもう一つの人格で、電話でディアボロと会話をする。
以下、かなり激しいネタバレになりますので、それでも良いという方のみ、反転してお読みください。

出夢は理澄と自分を二重人格と説明するが、実は双子である。
220ページ4行目からの台詞、「理澄から僕への伝達も、百パーセントってわけじゃねぇよ。
髪のことは電話で聞いたのさ。ある程度完璧に分割してねえと、引き摺られちまうからさ」
という台詞がその伏線となっている。
しかし、ジョジョを読んだ人なら電話でという部分は、
上記の部分のドッピオを思い出すことで勘違いしたままでいられる。(多分…)
つまり、ジョジョを読んでいることによって、伏線が強化される結果となる、
ジョジョファンには一粒で二度美味しい内容だと思われます。



「ザ・ハンド……じゃあ、ないぜ。
これが僕の、匂宮出夢の伝家の宝刀《一喰い(イーティングワン)》だ」

426ページ 上段15行目・16行目


出夢が、自分の技、《一喰い》を説明した台詞。

――卓袱台は、ごっそりと、それこそグリズリーの張り手にでもあったかのように――
喰われたように、抉り取られていた。(426ページ上段10〜12行目)

という様子と、腕を思い切り振り下ろす技の形からこう表現したと思われる。
虹村億泰のスタンド、ザ・ハンドは、右手を振り下ろすことにより空間を削り取る能力を持つ。

ジョジョの奇妙な冒険  18巻 202〜205ページ

零崎双識の人間試験

手帳には写真やら住所やら様々なデータに混ざって、『夏河靖道(かがわやすみち)』という名前が記されていた。
そうそう、思い出した。伊織はぽん、と手を打つ。
ニックネームはやすちー。ごつい外観の割に可愛らしいその愛称を、言われてみれば耳にしたことがある。

31ページ 上段17行目〜下段4行目


4部に出てくる矢安宮重清、あだ名は「重ちー」からと思われる。
実は「〜ちー」というあだ名は多い…とかだったらすいません。

ジョジョの奇妙な冒険  22巻 265ページ


「まず間違いなくだが、『彼女』なら、その演出を選ぶはずなのだ。
彫刻刀なりなんなりを使って、幹に『振り向けば死ぬ』云々の文字を彫って待ち構える――という演出を、ね」

198ページ 上段4〜8行目


3部、ヴァニラ・アイスの登場シーン。

このラクガキを見て
うしろを
ふり向いた時
おまえらは
死ぬ

ジョジョの奇妙な冒険  16巻 98〜100ページ


「よくも私に『彼女』の姿を破壊させたな――とか言いたいところなのだけどね。」

200ページ 上段11・12行目


3部のヴァニラ・アイスが、イギーの『愚者(ザ・フール)』で造った砂のディオを破壊した時の台詞。

「よくも!このクソ犬がッ!
わたしにDIO様の『姿』を破壊させたなァああっ――ッ!」

ジョジョの奇妙な冒険  16巻 152ページ

新本格魔法少女りすか

「ドアくらい開けて出て行け……と言うためには、ぼくがドアをしっかり閉めてなかったな。
うっかりしてた……ふふん」

やさしい魔法はつかえない。  25ページ 上段14〜16行目


りすかが魔法により部屋から一瞬で姿を消した時の台詞。
おそらく今のところ一番多いヴァニラ・アイスネタ。

「ドアぐらい開けて出ていけ………
この世界の空間から姿をまったく消すスタンドよ」

ジョジョの奇妙な冒険  16巻 85ページ


「キズタカの血は美味いんだよ。とてもとても、相性がいい。
あんな駄人間の血ぃじゃあ、一人分飲んでも爪も伸びないさ。なじむなじむ。
わたしにはキズタカの血が、一番よく似合う」

やさしい魔法はつかえない。  75ページ 上段4〜7行目


キズタカの血で身体の足りない部分を補った時のりすかの台詞。
3部で、ジョセフの血を吸い、回復したディオの台詞、

「予想どおりジョセフの血はなじむ
この肉体に実にしっくりなじんでパワーが今まで以上に回復できたぞ
なじむ 実に! なじむぞ」

からと思われる。
爪が伸びるというのは、4部の吉良吉影から?

ジョジョの奇妙な冒険  17巻 225・226ページ  24巻 261ページ



ぼくは、――多分にやりと笑って――「グッド」と、呟いた。

影あるところに光あれ。  118ページ 下段3・4行目


魔少年ビーティーのマナブ・3部のダービー兄弟・4部の大柳賢・6部のミラションがそれぞれ言っている。
荒木作品における、賭け事をするときのおきまりの台詞。

魔少年ビーティー  188ページ
ジョジョの奇妙な冒険  14巻 160・189・208ページ  15巻 216ページ  25巻 120ページ


りすかは、非常にジョジョっぽい雰囲気の小説です。
全体的に、魔法に対する戦闘の行い方がスタンド戦と似通っている上、
出てくる小物も、『矢』『ディスク』など非常にそれっぽいと感じます。
元ネタとしてではないですが、『不幸中の災い。』でりすかのいとこ、水倉破記が自分の魔法属性を説明する時の、
「種類(カテゴリ)ィィは……」という台詞などもジョジョを意識していると思われます。

ダブルダウン勘繰郎

「なぁむつみよぉ。目の前になんか巨大な存在があってさー、
それに気付いちまったら、チャレンジしてみたくなんだろ?
誰だってそうだ。勿論、俺だってそうだ」

「目の前になんか巨大な存在があってよー、
それに気付いちまったら、チャレンジしてみたくなんだろ?
誰だってそうだ。勿論、俺だってそうだ」

ダブルダウン勘繰郎  35ページ 上段4〜7行目  62ページ 下段11〜13行目


ほとんど同じ台詞であるが、これは4部、虹村形兆の

「おまえは一枚のCDを聞き終わったら
キチッとケースにしまってから次のCDを聞くだろう?
誰だって そーする
おれもそーする」

からきていると思われる。(ややこじつけ?)

ジョジョの奇妙な冒険  18巻 224ページ



「GOOD」

ダブルダウン勘繰郎  78ページ 下段2行目


新本格魔法少女りすか 影あるところに光あれ。と同じネタ。

番外編(ファウストに掲載されたもの他)

「グッド。その通り」

ファウスト vol.3 敵の敵は天敵!  28ページ 上段17行目


これもまた新本格魔法少女りすか 影あるところに光あれ。と同じ。



「供儀創貴――供儀創貴だ。供儀創貴。二度と――ぼくの名前を忘れるな」

ファウスト vol.3 敵の敵は天敵!  54ページ 下段7行目


主役の創貴が敵に名前を二度聞かれた時の台詞。
3部でダニエル・J・ダービーがジョセフにバービーやオービーと呼ばれた時の台詞。

「ダービーだ…二度と間違えるな!
わたしの名はダービーというんだ!オービーでもバービーでもない!」

からだと思われる。

ジョジョの奇妙な冒険  14巻 167ページ




思ったほどネタがなかった印象です。もっとあると思ったんですが。




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